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おばあちゃんの原宿

2008/05/07(水) すべて
通称おばあちゃんの原宿とも呼ばれている巣鴨のとげぬき地蔵尊・巣鴨地蔵通り商店街に、母と行ってきました。
最初に巣鴨とげぬき地蔵尊の縁起について調べましたのでご紹介します。   {とげぬき地蔵尊の名で親しまれている高岩寺は、今から400年前、江戸湯島に開かれその後、下谷屏風坂に移り、巣鴨へ移転してきたのは、明治24年のことだそうです。
江戸時代から信仰を集めているご本尊「とげぬき地蔵尊」は秘仏です。           高岩寺所蔵の「地蔵尊縁起霊験記」には、田付氏の妻女が怨霊にとりつかれ、夢の中で授けられた印像で作った一万体の印影のお陰で、病気が治ったということと、毛利家の御殿女中が誤って飲み込んだ針を、御影のお陰で吐き出すことができた。。という二つの霊験が記されています。
また、山門を入って左手にある洗い観音の縁起は定かではありませんが、こちらも痛いところを白い布で拭うと治ると言われ、こちらも縁起の日には長蛇の列となります。現在の観音様は二代目で、以前はタワシで洗っていたので、初代の観音様は摩滅し、後ろの厨子に納められているそうです}
 (左の写真こちらを向いています)母は、頭・顔・肩・腹部・腰・足と、すべてきれいに念入りに拭っていました。
白いタオルは、観音様のすぐ隣りで(濡れたタオルを入れられるように)袋付で100円で売られていました。
この日は、小雨の降る肌寒い日でしたが、巣鴨はすごい熱気です!!!
巣鴨駅方向から、次から次へとおばさま・おじさま達(圧倒的に多いのはやはり女性)がひたすら、この界隈・巣鴨地蔵通り商店街を目指して黙々と歩いて来られます。俗名おばあちゃんの原宿と呼ばれるのも頷ける感じがします。
また、還暦には、赤の肌着を身に着けると良い。。と言われていますが、赤い肌着もお店の軒先にたくさんつらされてあります。腹巻から、通称赤パンも三分丈から五分丈まで実に多種多様で、パワーを感じます。私も何枚か購入してきました。
母と、お互いいつまでも元気で、仲良くおしゃべりをしながら、こんな小さな楽しい発見をいろいろなところでしていけたらいいなあ。。。と考えながら帰路につきました。巣鴨地蔵通り界隈は、私達親子にとってなんとなく心癒された・美味しいスポットとして忘れられない場所になりそうです!!ではまた~(^:^)~

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