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伝統釣法

2012/09/20(木) すべて
そろそろ、朝晩は涼しく~と書きたいところですが、9月に入ってからも最低気温
は、24℃~27℃で連日ほぼ熱帯夜 (*_*)。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、
来週からは寒気が入り込み、最低気温も20℃前後になるようですので、もう暫くの辛抱ですね。



先日は、悪友2人と真夏の東京湾・江戸前を代表する魚のマゴチ釣りに行ってきました。
強烈な日差しが照りつけるこの時期は“照りゴチ”と呼ばれて、もともと市場価値の高い魚が、
さらに“超”がつく高級魚になります。
春先から初夏にかけては、“サイマキ”と呼ばれる車海老を生餌として( 勿体ない(^O^) )
釣る、泳がせ釣りの一種ですが、この時期は、ハゼ餌がメインになります。
伝統釣法なんて聞くと、小難しいイメージですが、仕掛けも至ってシンプルです。
多分、魚とのやり取りを存分に楽しめるよう、不要なものを取り除いた結果だと思います。

と言うのも、この魚は餌を銜えてから針掛かりする位置まで食い込むのに、
早い時で数秒、先日一番時間が掛かったケースで2分位・・・ 
この間、魚に違和感を与えないように“張らず緩めず”
( チョットドキドキしながら(^O^) )のやり取りがたまりません。
時間をかければ良いと言うものでもなく、途中で餌を
放してしまうケースもあって???
おまけに口が堅くなかなかフッキングしません。満を持しての大合わせを外すとかなり凹みます。( 廻りは大笑い )
例年ですと、一人2~3本の平均釣果が、今年は当たり年だそうで、初挑戦の私も5本の釣果 ( 写真上 )娘に捌いてもらい全てお刺身に・・・
( 写真下の手前は熱心なギャラリーです。最後にシロギスを茹でて
貰ってました )
個人的には鮃より美味かったです。暑いうちは出船するそうですので
近いうちに・・・
それでは また

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