注文住宅を東京で建てる丸栄建設のブログ

今週に入りいい天気が続いていますね。
今日も現場で動くには暑い陽気になりました。

先週末の豪雨、すごかったですよね。
皆さんは被害等あわずに済みましたでしょうか？

先日の日曜日の事ですが、夕方6時位に外に出かけようとし外を見たところ出かけるのをためらう様な大雨！！
少し様子を見ることになり自宅にて待機していた所
「ドスン！！」
と大きな音と一緒に自宅のアパートが揺れました。
妻と今の音は何だ？と話をしていましたがそろそろ出かけようか、と家を出るとアパートの脇の道路に車が数台並んでいます。
「何だ？」
と思いながらその道の脇に止めてある私の車へ向かって歩き出してびっくり！
道路沿いの塀（H=1300～1400）が道路に倒れているではありませんか！！
これでは車も通る事は出来ないな、と思った後
「うちの車も出せないじゃん！！」
並んでいた車はアパートの前を迂回して戻っていきましたがこのままにしておくわけにもいかず、どこへ連絡したらいいのかと考えましたが市役所は繋がらないと思いとりあえず110番！
警察が来る間傘を片手に現地の前でどうしようか考えていましたが、道路は倒れた塀が見えなくなるほどの水量ですし、もともと塀のあった場所からは滝のように水が流れ出していて手のつけようがありません。
そんな事をしていると警察の方が一人自転車で登場。現地の前を通って来たのにもかかわらず
「現場はどこですか？」
水で隠れてしまっていたのでわからなかったのかなと思うと同時によくこの中を自転車で来たなと感心しながら現地へ案内しました。
その後数名の警察官、消防庁の方、市役所の方が集まり話をしているのですがどうなるかと確認した所、とりあえず通行止めにして明日の朝業者を手配します。との事。
アパートの隣の方は家に帰って来れず（連絡を取ってあげ近くのファミレスにて待機中）私も明日車にて出社したいので、これだけ人数がいるのに何で自分たちが動かないんだ？と思っていたところ、その塀の所有者の方が片付け始めました。
私もその後カッパに着替え出て行くとご近所の方が2名ほど応援に来ていて合計7名にてとりあえず車の通れる状況までに片付けました。
お隣の方も帰ってくる事ができよかったなと思う反面、ちょっと頼りない警察、消防、市の方にガックリ！という思いでした。

その後2日経ちましたが現場は写真下の状況、道路は土埃が舞い車は埃だらけ、塀の部分はブルーシートが掛けてあるだけで次また雨が降れば土ごと流れてくる状況、すぐ塀を積みなおすのは難しい事は私もわかりますが最低でも土が崩れないようにしておかないといけないのでは？と思うのは私だけでしょうか。

ちょっと長々と書いてしまいましたがそんな事があった31日の日曜日でした。
ちなみにその夜出かけることはあきらめました。

写真上は見にくいのですが夜中業者の方が来て崩れた塀を撤去してくれている所です。
業者の方夜中にご苦労様でした。